今筋肉増強プロテインサプリ「HMB」がすごい流行っていますよね。
ですが、プロテインやサプリを飲むだけで筋肉がつくと勘違いしている人が結構多いんです。
まず、トレーニングをして初めてプロテインは効くんです。
ただただプロテインやサプリを飲みまくっても効果はありません。
尿と一緒にに排泄されるか脂肪になってしまうだけ。

 

たしかな知識を持って飲むことで、結果が出るものになります。

 

そこで、スポーツ医学のデータと併せて解説していきます。

 

HMBとは?

 

最近「HMB」という言葉を良く見ますよね。

 

HMBは正確には「3?ヒドロキシイソ吉草酸」という物質で、意外と最近である1996年にアイオワ州立大のSteven.L.Nissen教授によって発見されました。

 

日本と違い、海外(特にアメリカ)ではさまざまな成分のサプリメントが開発されています。

 

アメリカでは国民の半分である1億3000万人がサプリメントを摂る習慣を持っていて、たとえ新しい成分で問題が起こったとしてもFDA(アメリカ食品医薬品局)がすぐに対処をしてくれます。

 

なのでサプリメント文化が発達しています。

 

医療費が高いということもあるかもしれません。

 

その後アメリカで開発されたサプリが日本にも入ってくるのですが、今話題のHMBもそんなサプリメントの一つです。

 

アメリカでは2000年代始めにすでにブームとなっており、2009年に日本では販売が解禁になったのです。

 

気になる中身はというと、国際スポーツ栄養学会(ISSN)は2013年にステートメントを出しており、主に9つの効果があるとしています。

 

主要な効果をまとめると、

 

  • トレーニングをしながら摂取すると体脂肪が減少する
  • アスリートが摂取するとパフォーマンスの向上やリカバリー効果があがる
  • 筋肉の分解を抑える
  • 高齢者が使用すると体の機能向上と筋肉の強化が見込める

 

というデータが出てきます。

 

2015年に厚生労働省が発表した高齢者の筋力低下の問題に対して、HMBが効果があると注目している成分なので、間違いないです。

 

参照元:厚生労働省−高齢者
(記事中ではアメリカの高齢者と台湾の高齢者にHMBを摂取したところ、運動機能や筋肉量がアップしたとあります。)

 

HMBはロイシンの代謝物

 

HMBの元になるのはロイシンという成分です。

 

ロイシンは必須アミノ酸BCAAのバリン、ロイシン、イソロイシンの中の一つです。

 

つまりは、

 

プロテイン(タンパク質)→ロイシン(アミノ酸)→HMB(ロイシンの代謝物)

 

という式です。

 

プロテインから徐々にHMBまで代謝されていき、少なくなっていきます。
ロイシンからHMBには通常5%ほどしか変換されないため、プロテイン→アミノ酸→HMBで摂ろうとすると、原点のプロテインや食事に含まれるタンパク質が大量に必要になってしまいます。

 

ならば、最初からHMBを摂ってしまおうという発想です。

 

また、HMBはミオスタチンという、筋肉の減少に関係する物質とも関係があります。
加齢に伴いどうしてもミオスタチンの量が増えてしまうのすが、HMBはその作用を阻害し、分解を防いでくれます。

 

(運動しないとどうしても筋肉って落ちてしまうのですが、サプリメントで減少をストップすることができたらうれしいですよね。仕事が忙しくて筋トレができない日が続く事もありますし。)

 

つまり、多くの効果が期待できるということが、データ上でも確認されています。

 

ですが、最近よく見かける「HMBさえ飲んでおけば6パックになる」とか、「めちゃくちゃダイエットできる」という広告。

 

これはないです。

 

プロテインとかマルチビタミンとか基本的な栄養素も大切ですし、HMBだけを摂っておけば良いわけではありません。

 

ただ、相性が合い効率よく筋肉がついたり絞れたという人もいます。
そして、そうでもなかったという人もいます。

 

サプリメントは相性があり、例えばグルタミンが効くという人もいれば、ガルシニアが効いて痩せたという人もいます。

 

なので過大な期待は禁物ですが、いずれも試してみる価値はあります。

 

HMBはサプリメントタイプがメインですが、粉タイプなどもあります。
ですが、非常に味が不味いものが多いので、サプリメントタイプがオススメします。

 

肉体改造の秘訣を言うと、一番は、実は「やる!!」と決意することです。

 

サプリメントはそれを手助けしてくれるだけ。

 

はじめる→体に変化が出てくる→周りから気がつかれ褒められる→さらにやる気が出る

 

コレにつきます。
このサイクルに入ることで成功に近づくのです。

 

今年こそ一歩踏み出す勇気を持って、がんばりましょう!