プロテインと聞いてまず思い浮かべるのは、牛乳や水などに溶かして飲む、粉末タイプのプロテインではないでしょうか。
ですが、実はプロテインには粉末タイプだけでなく、サプリメントタイプが存在することはあまり知られていません。
そこで今回はサプリメントタイプのプロテインの情報を分かりやすく解説していきます。
サプリメントと粉末であなたに合ったプロテインはどちらのタイプですか?

 

サプリメントタイプのプロテインとは?

 

プロテインといえばやはり主流なのは粉末タイプのものです。
サプリメントタイプのプロテインは「タブレットプロテイン」とも呼ばれており、市場に出回っている種類が少ないため、なかなかメジャーとはなっておりません。

 

サプリメントタイプのプロテインは筋肉が肥大化するために必要なタンパク質の含有量を1粒あたりで考えると、粉末タイプのプロテインに比べて少ないので、物足りなさを感じてしまう人もいるかもしれません。
ですが、サプリメントタイプには粉末タイプにはないメリットもあるのです。

 

現在は、サプリメントタイプや粉末タイプ以外にもプロテインバーやドリンクタイプのプロテインダイエットなどが安く販売されていますが、いずれの場合も、サプリメントタイプや粉末タイプのプロテインよりも1回で摂取できるタンパク質の量が少ない商品がほとんどです。

 

サプリメント型プロテインのメリット

 

市場にあまり出回っていないサプリメント型プロテインですが、もちろんメリットもしっかりとあります!
最もメジャーなプロテインである粉末タイプと比較をし、そのメリットをまとめました。

 

サプリメント型プロテインのメリットを簡単に説明すると、

 

  • 粉末タイプと比べてかなり飲みやすい
  • いつでもどこでも好きなタイミングで手軽に摂取することができる
  • プロテインの初心者や栄養補給が目的である人にもおすすめ

 

粉末タイプと比べてかなり飲みやすい

 

粉末タイプのプロテインの場合、粉になったタンパク質であるプロテインを水や牛乳に溶かして飲むことが一般的です。
現在市販されているプロテインは改良や味のバリエーションが増えたことで、昔と比べて格段に飲みやすくなったと言われています。

 

ですが、味やその粉っぽさに馴染めないという理由で苦手意識を持っている人はかなり多いと思います。
筋肉を大きくしたいがために豊富にタンパク質が含まれている粉末タイプのプロテインを無理矢理飲んでいるという人も少なくないでしょう。

 

その点、サプリメント型プロテインの場合、味や飲みやすさやについて心配する必要はありません。
市販されている錠剤の薬やサプリメントと同じような感覚で飲むことができるため、粉末タイプと比べて大分飲みやすいです。

 

無理して飲む粉末タイプのプロテインはただ辛いだけです。
無理して飲んでいると長続きもしません。
なので、今まで我慢して粉末タイプのプロテインを飲んでいた人は、是非サプリメントタイプのプロテインを試してみてください。

 

粒タイプのプロテインはいつでもどこでも手軽に摂取できる

 

粉末タイプのプロテインの場合、割って飲むために水や牛乳が必要となります。
ただ、水分を入れても溶けないことがあり、粉っぽいままの商品もあります。
その場合、便利なアイテムがシェーカーです。

 

プロテインと水や牛乳などの水分をシェーカーに入れてシェイクすることで、粉っぽさが減り飲みやすくなります。
そのため、粉末タイプのプロテインを飲むためには、プロテイン、水や牛乳などの水分、シェーカーを常に持ち歩かなければいけません。

 

その点、錠剤ならパッケージに入って売られているため、商品ごと持ち歩いても大きさもあまりないので負担になりません。
なので会社帰りにジムに通っていたり、出張などにも持っていくことができるため、とても便利です。

 

プロテインの初心者や栄養補給がしたい人におすすめ!

 

手軽さがウリのサプリメントタイプのプロテインは、1粒あたりのタンパク質含有量が少ないですが、成分はしっかりと配合されています。
なので、本格的に筋肉を鍛えているわけではないけど少しでも筋肉を大きくしたかったり、栄養補給したいという人には錠剤タイプのプロテインが最適です。

 

無理に飲みづらい粉末タイプのプロテインを選ぶよりも、錠剤の方が苦にならないため気軽に飲み続けることができますし、プロテイン初心者にもハードルが低いでしょう。

 

錠剤型プロテインのデメリット

 

錠剤型プロテインは手軽で飲みやすいというメリットもありますが、粉末タイプのプロテインと比較したデメリットもあります。
そこで、錠剤型プロテインのデメリットについて解説します。

 

錠剤型プロテインのデメリットとは、

 

  • 1粒あたりのタンパク質の含有量が少ない
  • 吸収されるまでに時間がかかる
  • 商品のバリエーションがあまり豊富ではない

 

1粒あたりのタンパク質の含有量が少ない

 

錠剤型プロテインは1粒あたりのタンパク質の量が少ないため、粉末タイプのプロテインと同じ効果を得ようとすると、相当な量の錠剤を飲まなければいけません。

 

プロテインは飲むことでタンパク質を摂取することができます。
筋肉はタンパク質で作られているので、プロテインは筋肉を鍛えたい人にとっては欠かすことができません。

 

筋肉を鍛えたい人にとって欠かせないタンパク質は、商品によって摂取することができる量に差があるため、粉末タイプのプロテインを1食分(約20〜25g)飲むと、約15〜25gほどのタンパク質を摂取することができます。

 

一方、錠剤型プロテインで15〜25gのタンパク質を摂取しようとすると、一度に約65〜70粒ほどの錠剤を飲まなければいけません。
粉末タイプのプロテインと同等の効果を錠剤型プロテインで得ようとすると、それほど大量に摂取しなければいけないのです。

 

65〜70粒前後の錠剤を摂取するのほぼ無理ですし、胃や腸に負担もかかってしまい危険です。
筋肉を本格的に鍛えてムキムキなりたい人はタンパク質を多く摂取できる粉末タイプのプロテインを、筋肉をほどほどに鍛えたい人は錠剤タイプを、と使い分けると良いでしょう。

 

吸収されるまでに時間がかかる

 

粉末タイプのプロテインは溶かして体に取り入れるため、消化・吸収が早いという長所があります。
特に吸収が早いといわれているのが、プロテインの王様である「ホエイプロテイン」です。
そのため、ホエイプロテインは筋トレ愛好者のトレーニーの中でも人気が高い商品です。

 

吸収が早いホエイプロテインが人気の理由ですが、筋トレをしたあとの筋肉はその負荷によって筋肉を形成している筋繊維1本1本が傷ついた状態となっています。
その筋繊維は、傷を治すためにタンパク質をもの凄く欲しています。

 

そんなタンパク質を欲している傷ついた筋繊維に、タンパク質の塊であるホエイプロテインを与えると傷が早く修復し、筋肉の成長も促進します。

 

筋トレをした後の30分間はプロテイン摂取の「ゴールデンタイム」と呼ばれており、この時間内にプロテインを摂取し、筋肉に吸収させることが、傷の修復と筋肉の成長に最も効果を発揮します。
このような点から、早く吸収される粉末タイプのホエイプロテインが人気なのです。

 

一方、錠剤型プロテインは残念ながら、飲んでからの体への吸収は遅いです。
「ゴールデンタイム」の30分以内に消化・吸収されません。
筋繊維の傷を修復させ、筋肉を成長させることが目的なら、錠剤型よりも粉末タイプのプロテインを摂取したほうが良いでしょう。

 

商品のバリエーションがあまり豊富ではない

 

粉末タイプに比べると市場に出回っている商品が圧倒的に少ないため、近所で売っていなかったり、売り切れていたりすることがあります。

 

そのため、在庫があるうちに確保することがオススメです。
そして、開封後は早めに飲みましょう。

 

錠剤型は粉末タイプよりも価格が安い?

 

プロテインの摂取を継続する場合、続けやすい価格なのかが気になりますよね。
粉末タイプも錠剤型もピンキリなので、一概にどちらのほうが高いとは言えませんが、錠剤の方がタンパク質の含有量が少ないことや、筋肉への吸収の速度が遅いことを考えると、粉末よりも割高だと感じるかもしれません。

 

がっつり筋肥大したいなら粉末タイプで、栄養補給や筋肉を少し大きくしたい、粉末タイプが飲めないという人は錠剤を使用するなど、用途に合わせて選択すると良いでしょう。